母斑|大宮西口皮フ科形成外科|さいたま市大宮区の形成外科・皮膚科

〒330-0854埼玉県さいたま市大宮区桜木町2丁目4-10 5F

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院内イメージ写真

母斑

母斑|大宮西口皮フ科形成外科|さいたま市大宮区の形成外科・皮膚科

母斑とは

いわゆるホクロです。生まれつきのものが多いですが、年齢があがると色や形が変化することもあります。後に色が濃くなってきたり、後から現れてくるものもあります。
黒いもの(色素性母斑)や表面がでこぼこしたもの(脂腺母斑や表皮母斑)などがあります。
通常は良性ですが、まれに悪性のことがあるので注意が必要です。ダーモスコピーという特殊な器具で覗くことである程度診断は可能ですが、それでも良性悪性の鑑別が難しい場合があります。その際は、腫瘍の一部を検査に出して調べることもあります(生検)。非常に大きな母斑の場合は2回に分けて切除することがあります(分割切除)。また、顔の母斑などで切除した後にひきつれを生じる場合は、局所皮弁術という方法を用いてひきつれを予防することもあります。
治療せずに様子を見て行くことも可能ですが、少しずつ大きくなることが多いので、取るのであれば早めがお勧めです。これは、できものが小さければ小さいほど手術の傷が小さく済むからです。また、まれにですが良性腫瘍が悪性化することもあります。ですので、少しでも気になった時に手術で摘出してしまうのがお勧めです。

当院の治療

手術とレーザー治療があります。

手術は日帰り手術で行います。
母斑を中心に皮膚を木の葉状に切り取ります。しっかりと止血をしてから深い部分と浅い部分を2層に分けてしっかりと縫います。切除した母斑は基本的に病理組織検査(診断の確定と悪性かどうかの確認)に提出します。
キズあとを目立ちにくくする工夫として、縫い合わせた線と皮膚のシワの線が一致するようにします。
傷跡は元の母斑よりもやや大きい線状になります。半年程度で薄くなっていきます。
手術は保険が適応となります。

炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)というレーザーでの治療も可能です。
局所麻酔後にレーザーで母斑を削りますが、えぐれたようなクレーター状の傷になるので、1週間程度は軟膏での治療が必要です。また、悪性かどうかを調べる病理検査を行うことはできません(蒸散して無くなってしまうため)。レーザー治療は保険適応外の自費診療になります。

〜3mm 7,400円
3~5mm 14,800円
5~7mm 22,200円
7~10mm 29,600円
10mm以上 37,000円

全て税抜。その他に初診料、軟膏代がかかります。

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